カウントダウン前日、トロントからニューヨークへ!
行きはトロントからMega Busという巨大深夜バスで移動。確か片道100ドルくらいだっただろうか。年末でなければ片道60ドル前後と安いので急いでなければ低コストで済むので便利です。
昼ころ着きました、現地でフィリピンとカンボジアで出会った友達と合流してクイーンズのとあるバックパッカー宿にチェックイン。だだっ広い空間。年末はやはり世界中の人たちがNYカウントダウンのためか、ス代に続きお高かった。さすが年末。まぁ、前日に取れただけでもキセキなのでよしとしよう。
内装がカラフルでオシャレ
よくわかんないけどカラフルでオシャレ
とりあえず様子見&場所取りリハーサルのためにマンハッタンへ繰り出すことに。
おお、テレビで観たことのある光景が目の前に広がる
すでに前日から人で賑やか、というかNYも東京並かそれ以上に人が多い。
とりあえず1月2日にはカナダに戻らなければならないので弾丸で下見しましょう。
m&mのキャラクターが自由の女神のポーズ
カラフルチョコレート!これは女子力の高い僕にとってテンションの上がる光景
イルミネーションでホーリーナイト
エンジェルでホーリーナイト
巨大ツリーの前でアイススケートしながらホーリーナイト
プロポーズしている人がいて盛り上がってました、アメリカンでいいねー
こちらがグランド・セントラル駅。
そういえばグランド・セントラル駅でこの「駅にいる200人が突然動かなくなるドッキリ」動画を思い出しました。
エンパイアステートビルじゃなくて、なんだっけこのビル
ディズニーグッズストアにきました、カーズ!
クリスマスが終わってもホーリーナイト感は続いてます
記念にみんなでパシャリ
運命のNYカウントダウンハッピーニューイヤー当日
来ました、New Year’s Eve。警官1500人以上、タイムズスクエアには数十万人、総動員数だと数百万人もの人々が集まる超ビックイベント、世界で一番派手な年越しイベントと言っても過言ではないでしょう。テレビでしか観たことがなかったが、まさか直接みるとは思いもしていなかった。
前日の話し合いの結果、午後に行ってもゲートには入れないよ!せっかく来たんだから本気で行こうよ!ということになり、気合入れて午前11時にマンハッタン中心地に着くがすでに辺り一面 人、人、人。
やっとの思いでForever21付近へ
どこでゲートが開かれるんだ!と大騒ぎ
警官にあっちいけこっちいけと誘導され、みんな険悪なムード。
人も苛立ち、ポリも苛立ち混沌としていた時間が続く。
そして14時だか15時頃ゲートオープン!セキュリティーチェックを済ませてゲートの中へ!ひゃっほーい。
しかし、本当の地獄はここからだった。
1時間毎にどこかの国のHAPPY NEW YEARを祝います。
なんという耐久レース、24時までの道のりは遠い。
日が暮れてくるといろいろスタンバイするスタッフ陣
街も次第に広告でカラフルに
数回の他国ハッピーニューイヤーも経たころ、NYもだいぶ暗くなってきました!
毎年恒例、途中でNIVEAの帽子やらエアバットやらが配られ辺り一面青に染まります
人でマンホールを囲い、おしっこが我慢できなくなった人たちが続々と入っていき、スッキリした顔で出てきます。
まじでアメリカン。
21時をまわったころ、友達もナチュラルハイになり、よくわからない遊びをし始めました。
Happy New Yearもあと少し!テイラー・スウィフト(Taylor Swift)やカーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)などそうそうたるメンバーが歌ってました。ただ、一番盛り上がったのがPSYのカンナム・スタイルで会場がクラブ化しました。
そして運命のカウントダウンがきた!
3,2,1
ゼロー
おお
おおお
おおおお
おおおおおおおおおお!
大量の紙吹雪〜
あけおめ!みんな、あけおめ!
会場の湧き上がる歓声、10時間以上をこの数秒のために待った戦友たち、おつかれ!
そして、あたりはゴミ、異臭、NY警官が残される。
撤収がびっくりするくらいはやい、ものの数分でみなぞろぞろと帰っていく。
余韻はないのか余韻は。
これから行く方たちへアドバイス
1.おむつを履く
そうです、マンホールでおしっこしたくなかったら素直に大人おむつを履いて下さい。僕らは22時ころ警備が薄くなった頃に運良く外へ抜け出すことに成功しましたが、基本的には外に抜け出したら厳重な警備の前では戻って来られません。そしておむつは現地調達不可能です、ほぼ間違いなく売り切れです。
ちなみにゲートにはいらない場合、ファストフード店やカフェなどのトイレが開放されてたりしますが、有料だったりするようです。
2.お菓子や飲料を持参する
腹が減ります、上記でも書いた通り途中で抜けることは不可能です。ある程度のお菓子を持参して空腹を紛らわせて持ちこたえましょう。
3.ホテル・ホステル予約は早めに
一大イベントということもあり、宿泊施設やフライトチケットがなくなります。ないこともないですが、日が近づくにつれてどんどん値上がりしていきますので、計画的にはやめに抑えておくほうが良いですね。
4.暖かい格好をしていく
いうても冬のNYです、そして夜を外で過ごすことになるので冷えます。氷点下ですので厚手のコートはもちろん、グローブやマフラーをして完全防備していきましょう。
感想
当時、どんな心境だったかなーと思い自分のFacebookにカウントダウン数日後の書き込みがありましたので引用します。
念願叶ってNYはタイムズスクエア前でのカウントダウン。ゲートに入るための昼からのポジション取り、ラスト60秒のカウントダウンと紙吹雪のための12時間待ちという自身の忍耐力との戦い、もて余す時間とまだかまだかという異様な緊迫感、200万という想像を絶する人ごみ、警察官総動員での厳重な警備、そして激しい尿意と持参しすぎたパンパース。もう一度行きたいかと聞かれればNOと即答するだろう。ただ、カウントダウンと紙吹雪は超感動モノ。凄まじい経験で始まる2013年、今年も特別な一年になること間違いない。
間違いなくもう行かないけど、1度行けばかなりネタになり、恐らく一度行ったもの同士ならその話だけで仲良くなれます。そのくらい思い出深くインパクトがあります。
おまけ:ネイキッド・カウボーイ
フィリピン留学時に出会った韓国の友達がNY留学していたので会うことに。記念写真を撮っていたらネイキッド・カウボーイが乱入。ラッキー。ってか氷点下なんですけど…。
ちなみにこれは1月1日です、タイムズスクエア前は既に綺麗になってました!なんというお掃除のはやさ。
ってことで、カウントダウンハッピーニューイヤー2013を味わい1月2日にはNYをあとに。トロントについてすぐにMoMAとか行きたい衝動に駆られたので、1月下旬に再びNY遠征することにしました。ってことで次の記事も引き続き、NY観光地情報をお届けします。