シャガールとは、どんな画家なのか。以下、公式ページより引用。
20世紀を代表する画家の一人として、世界中で高い人気を誇るマルク・シャガール(1887-1985)。宙を舞うカップルや動物、現実離れした鮮烈な色彩など、その幻想的な絵画の数々は多くの美術ファンを魅了しています。
その一方で、シャガールは第二次世界大戦後の後半生、歌劇場や美術館、ヨーロッパ各地の大聖堂、大学、議会などの公共空間を飾るモニュメント(記念碑的作品)も手がけています。大空間を飾るそれらの作品は、壁画や天井画、ステンドグラス、陶板画、モザイク画、タピスリーなど多彩な技法と形式によるもので、60歳を越してなお、新たな技法で巨大なスケールの作品に挑み続けた、その旺盛な制作意欲と才能には驚くべきものがあります。
本展では、油彩画に加え、華やかなパリ・オペラ座の天井画、メッス大聖堂のステンドグラス等、代表的なモニュメントにかかわるシャガールの活動を、下絵やスケッチのほか、関連する絵画・版画作品、舞台衣装など日本初公開163点を含む計236点の作品で紹介します。
とのこと。僕の中では、シャガール=ロバまたはカップルですね。余談ですがシャガール展での説明書きを読むまでロバをずっと馬だと思ってました、ごめんねシャガール。では、写真をば。
参考リンク
Marc Chagall シャガール展
「シャガール展」|静岡市美術館
シャガール展(静岡市美術館)
きたーよ、シャガール展。待ちに待っておりました。
さっそくチケットを購入しました、大人1人1,300円(当日券)を購入。一般前売ペア割チケットなら2人で2,000円(1人1,000円)で入館できるみたい。詳しくは静岡市美術館のサイトにて。
いくぞーのその前に確認、
ぼく「あの、スタッフさんすみません」
スタッフさん「なんでしょうおぼっちゃま?」
ぼく「中で写真撮ってもいいですか?」
スタッフさん「撮影はご遠慮ください」
ぼく「チーン(´・ω・`)」
案の定ダメでしたので中の写真がないという…。
そんなわけで、Webサイトより一部画面キャプチャを拝借。
シャガール作のパリ・オペラ座の天井画のスケッチや
ニース大学のモザイク画。
その他、舞台美術、陶芸品、刺繍など、絵画だけにとどまらず多くの芸術品を残すシャガールの鬼才っぷりがわかる展示会となっています。
あとはみてのお楽しみということで、外のお土産コーナーのグッズでイメージをふくらませて下さい。
カフェ兼ショップ
シャガール本
お皿
ステンドグラス
しおりなど
シャガールポストカード(なお、この展示会はこれらの絵画がすべてあるわけではないです)
1発で魅了されたシャガールの1画
ちなみにこれは、僕がニューヨーク近代美術館(MoMA)で初めて生でみたシャガールの画。このカラフルな色彩に感動して数分間ジーっと見つめていたのを覚えてます。1911年の作品で、『私と村(I and the Village)』というそうです。空想と現実の狭間に揺れるこの世界観は、ひとつの小宇宙(コスモ)を連想させます。圧巻です。
すみません、すごいよ!!マサルさんに出てきた台詞をパクりました。
3月30日(日)までやっているようなのでお見逃しなく〜。
あー、美術館めぐりの血が騒ぐ。
ではでは!
今日紹介したシャガール展はココでやってるよー
会期:2014年1月2日(木)〜3月30日(日)
開館時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日
Today’s Discovery
絵画だけでなく舞台美術、陶芸品、刺繍などいろいろな分野で作品を残すシャガールのマルチな才能をみることが出来ました♪